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運転マナー

山本よしかず からのメッセージ

 熊本県を中心に九州で大きな地震が発生しました。犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、行方不明になっている方の早期発見・救出を願います。また、被災された皆様に対するお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く普段の生活に戻れますよう願っています。

 

 なお、行方不明者の救出活動を行っている自衛隊員や警察官、消防隊員、行政関係者などの多くの皆さんのご努力に対して感謝申し上げます。

 

 先日、新聞で気になるニュースを読みました。4月7日に今年の交通事故死者が全国で千人を超えたそうです。警察庁の発表によりますと、千人を超えたのは昨年より4日遅く、日付別の統計が残る1970年以降、最も遅いペースということです。全国的に重大な死亡交通事故が減少していることがうかがわれますが、一方で、千葉県内の死者は昨年より3人増の45人で全国ワースト3になってしまいました。

 

 千葉県は交通事故多発県です。昨年、県内で約2万件の交通人身事故が発生し、死者数は全国ワースト3の182人に達しました。今年もこのままのペースでいけば、交通事故死者数全国ワースト上位の汚名は免れません。

 

 交通事故撲滅のキーワードはドライバーの運転マナー向上です。しかしながら、県内を走るドライバーの運転マナーは決して褒められたものではないようです。1526人から回答があった日本自動車連盟(JAF)千葉支部のアンケートによりますと、運転マナーが「悪い」12%、「やや悪い」30%を合わせますと全体の42%で、「良い」「まあまあ良い」とする回答15%を大きく上回りました。

 

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