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ちばGAP制度

 

山本よしかず からのメッセージ

山本よしかず からのメッセージ
 

 7月12日まで6月定例県議会が開催されましたが、私は様々な県の施策を審査する予算委員会で質問に臨み、「ちばGAP」制度について県担当者にその周知方法やテスト産地の選定などについてうかがいました。

 

 GAP制度について初耳の人も多いと思いますので、概略を説明したいと思います。GAPとはGood Agricultural Practice(よい農業の方法)の頭文字をとったもので、農林水産省は、「農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動を言う」と何やら難しく説明しています。要するに農薬や肥料の適正な使用や、農場管理、農業従事者の衛生管理など生産、収穫、出荷までの一連の生産工程をきちんと管理することで、安全・安心な農産物を生産し、環境保全、競争力の向上、品質向上、農業経営の改善・効率化を実現しようというものです。

 

 当初はヨーロッパで行われていましたが、世界に広まったことで「グローバルGAP」と名前を改めました。決められた農業生産工程管理を実践し、「グローバルGAP」に認証された農場で生産された農産物は、安全のお墨付きが与えられ、輸出の際に大きなメリットとなることから、今では世界118カ国以上の15万を超える農場が「グローバルGAP」の認証を得ています。

 

 県議会でGAPを取り上げた理由は、2020年東京オリンピックでの選手村の食事にはGAP認証の農場で栽培された農産物を使用すると決められているからです。世界中から集うアスリートへの食事に、農業産出額全国3位の千葉の農産物が使われない手はありません。千葉で栽培された農産物が東京オリンピックに一役買うためにも、今からGAPの普及に努めてほしいという思いから、県の取り組みを聞き要望をしました。

 

 グローバルGAP認証を得ている県内の農場はわずかに3つ。日本版GAPであるJGAPの認証農場でも31軒にとどまるところから、国のガイドラインに準拠した千葉県版のGAP「ちばGAP」が導入されることになっています。コメと野菜、果物の3品目が対象で、「肥料や農薬を適切な量使用している」など「食品安全」「環境保全」「労働安全」に係る35~40の項目を農業事務所が調べ、合格した農場に認証が与えられます。

 

 県は来年2月には「ちばGAP」を導入したい考えで、それまでにどのように農業者に周知していくのかと質問しました。これに対し県の担当課長は今年度、テスト産地で試行し、その取り組みを農業者にPRしていくと答弁しました。テスト産地の募集には20軒の応募があり、「ちばみどり農協エコ葉物部会」など8軒が指定されたそうです。

 

 県農業の振興のためには今後、県産農産物の輸出に力を入れなければなりません。その際、GAP認証は輸出相手国への大きなPRになります。ぜひとも農業者が取り組みやすく、また、国際水準のGAPの足掛かりともなるような制度を構築していただき、千葉の安全で美味しい農産物を国内外に発信していたければと思います。

 

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