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選抜高校野球大会に10年ぶり習志野高

山本よしかず からのメッセージ

 3月23日に甲子園球場で火ぶたを切る第91回選抜高校野球大会の出場校に本県から市立習志野高校が選ばれました。習志野高校の選抜出場は10年ぶり4度目です。昨秋の県大会準優勝、その後の関東大会で強豪桐生第一(群馬)や東海大甲府(山梨)を破ってベスト4に食い込んだ実績が評価されました。

 

 習志野高校は夏の高校野球大会で1967年と1975年に全国優勝するなど、野球王国ちばを支えてきました。プロ野球で活躍する多くの名選手を輩出、元阪神の掛布雅之選手、2000本安打を打ったロッテの福浦和也選手、ヤクルトの小川淳司監督らが高校時代、習志野高校で活躍しました。

 

 そんな習志野高校も選抜高校野球大会では振るわず、最高成績は2回戦どまり。今大会でこそ、春の甲子園での習志野旋風を期待したいものです。

 

 さて、31年度の県当初予算案が発表されました。総額1兆7608億円で、6年連続過去最大を更新しました。高齢化などに伴い、社会保障費が前年度より162億円増えて2971億円、景気対策の側面もある公共事業などの投資的経費も99億円増の1699億円が計上されました。

 

 2020年に開催される東京五輪・パラリンピック関連予算として77億5400万円が計上されました。うち32億900万円が競技会場に使われる幕張メッセの改修費に充てられます。また、介護分野での外国人労働者の受け入れ支援策として、施設で働く外国人などを対象にした日本語学習の費用補助などで1億800万円、すべての県立高校の普通教室にエアコンを整備するための費用として9億1700万円が計上されています。

 

 この当初予算案は2月7日に開会予定の2月定例県議会に提案されます。千葉県の進むべき道を指し示す大切な予算案です。しっかりと内容を精査し、議論したいと思います。

 

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