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大震災被災地を視察

◆大震災被災地を視察◆
 
 東日本大震災で大きなダメージを負った旭市や浦安市の被災地を視察してきました。これら被災地では、今でも大地震による被害が生々しく残り、改めて防災の大切さを切実に感じました。 
 
   自民党千葉県連青年局・青年部の常任幹事で研修委員長を仰せつかっている私が企画立案を任され、青年局・青年部、女性局、地方議員連絡協議会女性局合同の視察会として実現しました。バスで旭市、香取市、浦安市を回る視察会には千葉県議会議員16人を始め女性市議ら計31人が参加、未曾有の大震災の爪痕を目の当たりにしました。 
 
   旭市では震災で住宅を失った人々が入居する仮設住宅を訪れ、さらに津波が押し寄せた飯岡漁港を視察しました。旭市では震災で9万㌧の災害廃棄物が発生し、その処理に忙殺されています。現地では廃棄物の仮置き場確保、処理経費補助の拡大などの要望をうかがいました。 
 
   香取市では地盤液状化の被害が深刻でした。床の傾きだけを直し、家の傾きはそのままにして住み続ける住民もおり、さらに、損壊した住家を放置して出て行く人も相次いでいるということです。街のゴーストタウン化も心配されています。 
 
   最後に訪れた浦安市は、市面積の4分の3が東京湾埋め立てでできた街です。それだけに液状化による被害は甚大でした。東京湾護岸の視察も行いましたが、巨大な地震の圧力がコンクリートの護岸に残されており、思わず息を飲みました。 
 
   駆け足での視察でしたが、どの被災地でもいまだに震災の傷跡が深く残っていました。被災住民の生活救済、被災地の復興が円滑に進むよう今後も力を尽くすと同時に、災害への備えの強化を心に刻みました。
 
 
 
 
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