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平成28年の幕開けに寄せて

山本よしかず からのメッセージ

 平成28年の幕が開けました。すべての県民にとって、新しい年が希望にあふれ、すばらしい年となるように、心からお祈りします。

 

 振り返ってみると、昨年は私にとって大きな変動の年でありました。4月に行われた千葉県議会議員選挙では、皆様のご支援で3期目の当選をさせていただき、ありがとうございました。引き続き、八街市民・千葉県民の安全・安心な「まち」づくりにつながる活動を精力的に行う考えですが、新しい年を迎え、心新たに邁進してまいります。

 

 千葉県議会では、同僚議員のご配慮もあって、2月定例県議会と6月定例県議会の2度、一般質問に立たせていただきました。6月県議会では八街市街地の渋滞混雑緩和のために取り組まれている八街バイパスの工事進捗状況について質問し、県の県土整備部長から「早期の完成が図れるよう、事業の推進に努めてまいります」との心強い答弁をいただきました。また、2月県議会では地元八街市特産の落花生の生産振興に向けた県の取り組みを聞きました。

 

 さて、今年はどのような年になるのでしょうか。安倍内閣が最大の目標として掲げる景気浮揚ですが、ゆったりとしたペースではあるものの株価、雇用指数など景気の状況を表すさまざまな指標が改善をしています。かつてのリーマンショックに代表されるように、経済の世界は一寸先が闇で、この先、どのような障壁が待ち受けているかわかりませんが、まずは今年も着実な景気改善の道をたどるのではないかと期待しています。

 

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの準備も進みそうです。物議をかもした国立競技場のデザインも決まりました。両大会で7競技が行われる幕張メッセも、大会に備えて一部改修が行われます。県は大会に備えて「レジェンド」となるような仕掛けを考えているそうで、競技の実施が今から楽しみです。

 

 オリンピックに備えた各国の事前キャンプの誘致にも熱が入っています。昨年の北京国際陸上ではアメリカとベルギーが県内でキャンプを行いました。特に陸上強豪国であるアメリカが県内でキャンプしたことで、世界中に千葉県の「おもてなし」が知れ渡り、オリンピックではたくさんの国が県内でキャンプすることが予想されます。すでにスリランカが県内でキャンプすることが決まっているほか、10市が推進本部を設置するなど計25の県内市町が事前キャンプ誘致の意向を持っているということです。

 

 昨年の漢字は「安」でした。今年はこれに「全」の字をつけ、「安全」な一年としたいものです。安全で安心して住める街づくりに一生懸命、がんばりたいと思います。

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