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高齢者へ新型コロナワクチン接種

山本よしかずからのメッセージ

 新型コロナウイルスの感染者がまたも上昇カーブを描いています。1日には全国で2607人の感染が発表され、3日連続で2000人を超えました。東京都では2度目の緊急事態宣言が解除されてから最多となる475人の患者が発生、専門家は「新規陽性者数が爆発的に増加して、第3波を超えるような経過をたどるのでは」と危惧しています。


 新規感染者が100人を超える日が続いている千葉県では、感染力や重症化の度合いが高い変異ウイルス患者の発生が相次いでいます。これまでに48人の変異ウイルスの感染患者が報告されており、不気味です


 感染第4波の襲来が懸念されている中、花見の名所が混雑するなど、各地で大勢の人出が報告されています。自粛慣れが心配です。新型コロナウイルスからの自衛を、改めて一人ひとりがしっかりと意識することが必要ではないでしょうか。


 新型コロナウイルス封じ込めが期待されるワクチン接種が始まりました。これまで医療関係者への接種が行われてきましたが、八街市では、引き続いて5月にも65歳以上の高齢者への接種が開始されます。ワクチンは人口が多い千葉市などから配分が始まり、八街市への第一便は今月26日の週に、975回接種分のワクチンが届きます。


 ワクチン接種を受けるには接種券と予診票が必要です。八街市内に居住する65歳以上の市民への発送が始まっています。接種を受けるには予約が必要で、予約の開始日は市内全世帯にはがきで知らせることになっています。


 接種の日時、場所の予約はインターネットあるいは電話で行います。インターネット予約は「八街市ワクチン接種予約システムhttps://v-yoyaku.jp/122301-yachimata」、電話予約は八街市コロナワクチンコールセンター(☎050-8892-5270)で受け付けます。集団接種会場として中央公民館が使われる予定です。このほか、市内19病院・クリニックで接種を受けられます。


 八街市では65歳以上の高齢者に続いて、高齢者以外の基礎疾患のある人と高齢者施設などの従事者、60~64歳の市民、16歳以上の市民へと順次、ワクチン接種を進める予定です。スケジュール通り、市民への接種が行われるためにも、ワクチン確保が順調に進むよう国に努力していただきたいと思います。



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