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オール千葉で東京五輪に備えよう

山本よしかず からのメッセージ

オール千葉で東京五輪に備えよう

 

◆オール千葉で東京五輪に備えよう◆

 

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、県が本格的に動き出しました。取り組みの基本方針がまとめられ、交通アクセスの充実や外国人観光客へのおもてなし力向上の取り組みなどが打ち出されました。

   県は東京オリンピック・パラリンピックを本県の一層の発展の礎となるものと捉えています。森田知事を本部長とする「東京オリンピック・パラリンピック戦略推進本部」が設立され、将来に向けた基盤整備や国内外への情報発信などが協議されて来ました。

   このほど発表された基本方針では「千葉からCHIBAへ」のスローガンのもと、「キャンプ招致とスポーツ振興による地域の活力づくり」「人と物のスムーズな流れの確保」「魅力ある観光地づくりとおもてなし力の向上」「大会のサポート」「戦略的な千葉の魅力発信」の5つの分野ごとに方向性が打ち出されました。

   たとえば、魅力ある観光地づくりでは、交通アクセス改善、公衆トイレの整備、農林漁業体験などが提案されています。キャンプ誘致では、大会後もスポーツキャンプの呼び込みにつながる施策を目指すとされています。

   東京オリンピック・パラリンピックの経済効果を、東京都は約3兆円と試算しています。一方、竹中平蔵慶大教授が所長を務める森記念財団都市戦略研究所は、経済波及効果は19兆4000億円に及ぶと発表しました。東京都周辺地域に及ぼす波及効果も膨大な額に上ります。ちばぎん総研の試算では、東京都に隣接という地の利を持つ本県の経済波及効果は852億円とされています。この経済波及効果を将来の千葉県づくりに十二分に生かさなければなりません。

   そのために、森田知事は県、市町村、すべての経済産業界、それに県民によるオール千葉で備えようと呼びかけています。われわれ県会議員もオール千葉の一員として、東京オリンピック・パラリンピックへの準備に力いっぱい協力したいと思います。

 
 
 

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