◆八街と東京都心を直結する高速バス◆
八街と東京都心を直結する高速バスが、16日から運行されます。ちばフラワーバスが運行するもので、平日で東京方面に2便、東京方面から3便のバスが走ります。これまで八街市は高速バス空白地帯でしたが、今回の運行開始で、住民の〝暮らし便利度〟が一ランクアップしました。
新設の「東雲車庫・東京駅~千城台・八街・成東線」は専用の高速バスを使用。リクライニング座席で、ゆったりと快適な移動時間を過ごせるというのがバス会社のキャッチフレーズ。座席定員制で、必ず着席できるといいます。何よりも、わずらわしい乗換えをせず、東京都心まで直行できるのが魅力です。
一昨年、八街駅北口に立派な駅前広場ができたにもかかわらず、高速バスの姿をずっと見ることができなかったのを寂しく思い、バス会社に高速バスの運行を要望してきました。ちばフラワーバスには今回の英断に感謝を申し上げます。
京成バスとフラワーバスなどの関連会社は「マイタウン・ダイレクトバス」と名づけて、2009年に新浦安駅と東京・秋葉原駅を結んだのを皮切りに、県内各地と東京都心を直結する高速バス路線を次々と開通してきました。なにしろ、通勤・通学の大動脈である総武線と真正面から競合するわけですから、その前途が注目されましたが、都心へ直行の利便性が受けて、しっかりと根を張ってきました。
今回の「東雲車庫・東京駅~千城台・八街・成東線」は、この「マイタウン・ダイレクトバス」の第4弾になります。ちなみに平日の上りで、八街駅午前6時20分発、東京駅八重洲口に午前8時19分着と午後2時20分発、東京駅に午後4時19分着の2本、下りでは東京駅八重洲口を午前10時10分に出て、八街駅に午後12時4分到着のバスと、午後6時10分発で午後8時9分着、午後11時10分発で深夜零時59分着の3本が運行されます。
料金は東京駅から八街駅まで1,300円(小児650円)。街の発展はまず交通機関の充実からといいます。せっかく開通する高速バス路線です。皆で利用して盛り立てようではありませんか。

東京駅八重洲口発 | 八街駅着 |
6:20 | 8:19 |
14:20 | 16:19 |
八街駅発 | 東京駅八重洲口着 |
10:10 | 12:04 |
18:10 | 20:09 |
23:10 | 0:59 |
◆詳細な時刻表は京成バスHPへ:東雲車庫・東京駅~千城台・八街・成東