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衆院選、22日投開票

山本よしかず からのメッセージ

 日本の未来を決める衆院選挙が22日に投開票されます。我が国に大切なのは政策が実現できる安定した政治力です。22日の投票日にはじっくりと政策を見比べ、日本の未来を築ける候補者と党を選択してもらいたいと思います。

 

 ところで、9月定例県議会に今年初めて登壇し、一般質問を行いました。10回目の全国学力・学習状況調査が行われ発表されました。県教育庁によると学力については千葉県は概ね全国平均でしたが、一部教科に問題があるとのことでした。そこで、千葉県の課題はどのようなことか、これらの課題に県はどのような対策を取っていくのかと質問しました。

 

 県教育長のご答弁では、算数・数学が好きと答えた児童生徒の割合が少ないなど、教科に対する学習意欲が低いことが上げられました。対策として、県独自に作成している学習教材や学習サポーターの活用を推進し、授業改善の実践例について、学力向上交流会等を通して普及・啓発を進めていくなどとのことでした。子どもや生徒に算数・数学の面白さが分かるような指導をぜひお願いしたいと思います。

 

 林業振興についても質問しました。東京オリンピック・パラリンピックでは、組織委員会が整備する関連施設等で使用される木材については、国際的な森林認証を受けた森林で生産される木材が優先的に利用されると聞いています。本県でも県営林において森林認証を取得するとのことですが、その森林認証取得の目的と期待される効果はどうかと県担当者に聞きました。

 

 県農林部長は「民有林の模範となる県営林約5千ヘクタールにおいて、率先して森林認証を取得し、公共や民間の建築物等における県営林の木材の利用を進めることにより、県産木材全体の利用拡大を図ってまいります」と答弁、さらに「県営林の森林認証取得により、県内に森林認証材を流通させ、認知度を高めていくとともに、認証取得に必要なノウハウを指導することで、民有林における取得を促進していきます」と方針を明らかにしました。

 

 外国産木材に押されている国内林業では、新規就業者、担い手の確保が重要になっています。新規林業就業者の確保に向けて、千葉県農業大学校へ林業専修コースを創設してほしいと県担当者にお願いしました。

 

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