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交通安全

山本よしかず からのメッセージ

 第48回衆議院議員選挙の投開票が行われ、わが自民党はたくさんの有権者からご支持をいただきました。改めて感謝申し上げます。

 

 さて、先般、東名高速道路の追い抜き車線に無理やり車を止めさせ、後続のトラックに追突されてご夫婦が死亡した事故をはじめ、全国で起きている危険運転の報道が増えています。特に、高速道路は100キロ前後で走行しているので死亡事故につながる恐れがありますので、一人ひとりが交通ルールとマナーを守って安全運転を心がけることが重要です。

 

 また、一般道路にかかわる話題では、日本自動車連盟(JAF)が全国47都道府県の94カ所で調査した結果、信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても、9割以上の車が止まらなかったことが明らかになりました。JAFの職員が片側1車線の道路上に信号機が設置されていない横断歩道で横断を試みたところ、通過した乗用車と自家用トラックの計1万26台のうち、一時停止したのは757台と全体の7.6%に過ぎず、9割以上の車が一時停止をしなかったということです。

 

 確かに、信号のない横断歩道を渡ろうとしても車が止まってくれず、走ってくる車の列が途切れるのをじっと待った経験をお持ちの方も多いと思います。道路交通法では、信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいた場合、車は一時停止しなくてはならないと決められています。止まらなければ、道路交通法違反ということになります。なによりも、横断歩道を信じて道路を渡ろうとする歩行者にとって、一時停止しない車がほとんどという事実は危険以外の何物でもありません。やはり、横断歩道には信号機が必要なのです。

 

 私が八街市民の皆様に約束している公約の一つに交通安全があります。車による事故のない八街市を目指して、県議会でも交通安全に関して質問をし、要望をしています。今年2月の定例県議会予算委員会では八街市沖の県道岩富山田台線と通称御成街道の交差点と県道千葉川上八街線の八街市吉倉という交差点に信号機をつけてくれるよう、県警本部の担当者に要望しました。

 

 交通事故によって被害者だけではなく、その家族の人生まで暗転します。悲惨な交通事故の絶滅を目指して、これからも頑張っていきます。

 

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