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消防学校新校舎が完成

山本よしかず からのメッセージ

 このたび行われた千葉県議会議員選挙で当選を果たすことが出来ました。八街市選挙区に私一人しか立候補者がいなく、無投票当選でありましたが、これも、これまでの私の政治活動に信任を与えてくれた皆様が、これから4年間の街づくりを私、山本義一に任せようとお考えになったおかげと、改めて厚く感謝申し上げます。誰もが住んで良かったと思える八街市、さらに千葉県の発展に、これからも全力を傾注する覚悟です。

 

 火災から人命や私たちの財産を守る消防士を育成する県消防学校の新校舎が市原市に開校しました。新校舎の落成式には森田健作知事や県内各地の消防本部の消防長、消防団長らが出席、森田知事は「さまざまな災害現場を想定した実践的訓練が行える」と新しい施設を紹介、「自助・共助・公助が一体となった地域防災力の向上に努め、災害に強い千葉県づくりを推進する」と決意を述べました。

 

 これまでの千葉市内の消防学校が老朽化したため、市原市に移転、開校したもので、約6万2000平方㍍の敷地に教育棟・防災研修センター、トレーニング室や図書館を備えた寮、雨天時に消防操法などの訓練を行う屋内訓練施設が整備されています。この他、水没車両や建物の隙間からの救助を想定した市街地救助訓練塔、放水訓練や救助訓練を行う屋外訓練場、地震などで崩れた建物から被害者を救出する震災訓練場、地下街火災などを想定した訓練を行う地下街・トンネル訓練施設、集中豪雨を想定した水防訓練場などが設けられています。高層建築物火災の消火・救助訓練を行う総合訓練塔では実際に家屋に模して建てられた建築物を燃やして訓練を行うそうです。災害に強い「防災先進県ちば」の実現に大きな役割を果たす施設として期待されます。

 

 もう一つ、明るい話題がありました。第91回選抜高校野球大会での習志野高校の躍進です。夏の高校野球大会で2度の優勝を誇る古豪習志野高校も、センバツでは分が悪く、それまでの過去3回の出場の戦績は47回大会が初戦で、48回大会が2回戦、81回大会が2回戦でいずれも敗退しました。それが、今大会では目を見張る快進撃で、見事に準優勝の栄冠を手にしました。これを機に、かつての野球王国千葉の名声を再び、わが県野球界に呼び戻してもらいたいと思います。

 

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