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日本復興を問う衆院選

◆日本復興を問う衆院選◆
 
 衆院選挙が公示され、全国の小選挙区で1294人が立候補しました。千葉県の13選挙区には、第三極の政党結党が相次いだのを反映して、平成8年の小選挙区制度導入以降最多の66人が名乗りを上げ、激しい戦いとなっています。 
 
   今回の選挙には景気・雇用対策、原発問題、社会保障など重要な争点がたくさんあります。日本を復興するため、有権者には熟慮の上での1票をお願いします。 
 
   ところで、今年最後の県議会となる12月定例県議会が上程された議案すべてを原案通り可決して閉会しました。 可決された議案は30議案で、このうち、衆院選の関連経費計26億3千万円を補正する予算案は速やかな執行が必要なため、開会日に先議され、全会一致で可決されていました。 
 
   議案第1号の一般会計補正予算案には若者の就職支援に係わる債務負担行為が追加されました。景気が一向に浮揚せず、雇用情勢は厳しいままで、大学や高校を卒業しても就職先が見つからない若者が大勢います。県ではこれらの若者が速やかに就職できるよう支援することになりました。 
 
   また、市川市を流れる江戸川に新しく妙典橋(仮称)の架橋が計画されていますが、平成27年度の東京外かく環状道路の開通にあわせるために全体の工程が見直され、これに伴って債務負担行為の変更が諮られました。妙典橋は市川市高谷地区と妙典地区を結ぶ橋で、市川市内の交通混雑の緩和と災害時の緊急輸送路としての役割を担う重要な路線となります。 
 
   森田知事は12月県議会初日の提案説明の中で、10月に開催された「ちばアクアラインマラソン」について報告しました。日本で初めての海の上を走るアクアラインマラソンには1万4千人のランナーが参加しましたが、千葉の魅力を広く県内外に発信できたと感想を述べ、来春開通予定の圏央道や日本の空の表玄関、成田空港などのポテンシャルを生かし、千葉の魅力を全国に、そして、世界に発信していきたいと抱負を述べました。
 
 
 
 
 
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