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感動を残しロンドンオリンピック閉幕

◆感動を残しロンドンオリンピック閉幕◆
 
 204の国と地域から約1万500人の選手が集い、熱戦が繰り広げられたロンドンオリンピックがたくさんの思い出を残して幕を閉じました。日本選手が獲得したメダルは史上最多の38個。感動のたくさん詰まった17日間でした。 
 
   世界の一流選手が体力と技の限りを尽くして競う数々のシーンは見ていて息が詰まりそうでした。世界の強豪選手と互角に堂々と戦う日本選手の活躍に胸が躍り、金メダルを獲得した選手を称えて会場に流れる君が代に、胸がいっぱいになりました。 
 
   特に印象に残ったのが、チーム競技での日本選手の健闘ぶりでした。サッカー、女子アーチェリー、男子フェンシング、競泳リレー、女子卓球、女子バレーボールの躍進振りが日本国内を沸かせました。東日本大震災からの復興を目指し、「がんばろうニッポン」のスローガンのもとで醸成された連帯感が、ここ一番で発揮されたのではないでしょうか。 
 
   なかでも「康介さんを手ぶらで帰すわけにいかない」と見事、銀メダルを獲得した男子400メートルメドレーリレーは、ロンドンオリンピックで最も感動したシーンに選ばれました。私としてもまったく同感です。 
 
   女子サッカーの宮間あや選手、競泳の松島美菜選手、平井康翔選手ら千葉県出身の選手も力の限りを尽くしました。男子フェンシング団体の一員として銀メダルを獲得した三宅諒選手は市川市の出身で、小学生の頃から国内外で活躍し、「夢はオリンピックでメダルを獲得すること」と話していました。その夢を見事実現させた努力に敬服しました。 
 
   東京都が2020年の夏季オリンピック開催地に立候補しています。感動の名シーンを国内で目の当たりにするチャンスです。開催実現を日本国民全員で後押ししましょう。
 
 
 
 
 
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