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県の新年度予算、じっくり審議

◆県の新年度予算、じっくり審議◆
 
 県の新年度予算案を審議する2月定例県議会が17日から始まります。この新年度予算案編成に先立ち、自民党千葉県連は森田知事に18項目の最重点要望を提出しました。2月県議会は約1カ月間に渡って開催されますが、県民の立場に立って作成された自民党千葉県連の要望がしっかりと予算案に反映されているか、じっくりと見定めたいと思います。
 
 森田知事に手渡された自民党からの18項目の最重点要望では東日本大震災からの復興事業が取り上げられ、津波や液状化によって被災した県民や市町村へのさらなる支援策、放射性物質対策の強化、観光施設などへの風評対策被害の充実などが掲げられました。さらに県民だれもが望む安全・安心のまちづくりへ、警察員の増員も要望されました。
 
 このほか、全国平均を目標にした私立学校の経常費補助、緊急医療の充実と医師不足への対応、若年層の雇用対策の強化、道路網などのインフラ整備への予算確保も要望されました。農村の農作物を荒らすイノシシ、サル、外来種などの有害鳥獣への対策も求められました。
 
 八街市に関係が深い要望として農業生産力向上施策の充実が盛り込まれました。このほか、医療の充実や特別養護老人ホームの建設促進を核とした高齢者福祉の充実など八街市民の生活に直接係わる要望も多く、これらの要望の実現に向けて審議していきたいと思っています。
 
 なお、2月28日午後1時、県議会一般質問に登壇することになりました。防犯・防災に強い千葉県や特別支援教育について県に質問することにしています。 
 
 
 
 
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