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馬車馬のように突き進む

◆馬車馬のように突き進む◆
 
 2011年の幕開けです。果たして今年はどのような年になるのでしょうか。長い間、低迷していた景気が、ようやく回復するのではないかという観測もあります。すべての人の心が明るくなるような良い年になってほしいものです。 
 
   昨年は私、山本義一にとってまさに激動の1年でした。年明け早々の補欠選挙に出馬し当選。県議会に送っていただいた皆様のご期待に応えようと、馬車馬のように体を動かしてまいりました。ふるさと八街市を陸の孤島にさせないためにも、真っ先に交通網の改善に取り組み、高速バスの運行という目に見える成果も上げることができました。八街バイパスの推進、国道、県道の歩道整備にも引き続き全力で取り組んで行きます。 
 
   高く厚い壁にも突き当たりました。八街市民の願いであるJR総武本線佐倉―銚子間の複々線化について、県議会一般質問で取り上げるなどしてきましたが、これまでのところ「多額な費用がかかるため、利用者が減少する中で実現は難しい」ということです。快速の増発についても、ホームを延伸しなければならないなどの難問が控えています。 
 
   一方で、曙光が見えてきたものもあります。 
 
   現在は西口しかないJR榎戸駅に東口開設をと、機会を捉えて関係方面に要望してきましたが、昨年暮れのJR東日本千葉支社長との面談で、「線路をまたぐ橋を建設し、その真中にスイカを置くということも考えられる」というお話をいただきました。これまでJRは「駅新設時に複数設置したのを除いて、原則として1駅に対して1改札口」という姿勢を崩していませんでしたので、榎戸駅改善に向けて期待が持てる発言と捉えています。 
 
   商店街の活性化と八街警察署の設置も私の悲願です。地域コミュニティや祭り、地域行事などの地域の歴史・文化の担い手である八街市の商店街にも不況の影が色濃く、空き店舗のシャッターが目立っています。商店街の元気をなんとかして取り戻したい。その方策を森田知事にくれぐれもお願いしました。 
 
   この1年で「困難な課題でも、全力であたれば解決の糸口が見えてくる」ということを改めて実感しました。今年は統一地方選挙の年です。1期目の残りの任期も少なくなりましたが、引き続いて全力で突き進みたいと思います。
 
 
 
 
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