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「防災県」へ多彩な施策

山本よしかずからのメッセージ

 令和6年度が幕を開け、2月定例県議会で可決成立した新年度の県の当初予算が実効しだしました。

 令和6年度の県当初予算の一般会計は2兆1077億円で、前年度より4・1%減りましたが、新型コロナ対策費が大幅に減ったためで、新型コロナ対策費を除くと1兆9572億円になり実質、過去最大になりました。

 昨年9月の記録的な大雨によって大きな被害を被ったことから、当初予算では「防災県」の確立が宣言され、防災対策に予算編成の重点が置かれています。このほか、経済の活性化、医療・福祉の拡充、子育て施策の充実などに58の新規事業が盛り込まれました。当初予算に盛り込まれた事業の中から、いくつか、抜粋して紹介します。

 溢水で甚大な被害をもたらした一宮川では、引き続いて中流域の護岸整備が行われ、上流域・支川では河川改修や調節池の新設などが計画されています。また、水田に雨水を一時貯めて河川の溢水を防ぐ「田んぼダム」の導入を支援します。

 二酸化炭素の排出をゼロにしようというカーボンニュートラルの取り組みの一環として、臨海コンビナートを、日本をリードするカーボンニュートラルコンビナートへ転換するための調査を行います。

 観光立県推進事業の一つとして、千葉県ならではの観光資源であるアウトドア・スポーツ体験の割引キャンペーンを行います。また、人手不足が深刻な観光・宿泊業における人材確保に取り組みます。

 「稼げる農業」の実現に向けて、経営規模の拡大を目指す農業者への支援を強化し、国内外で需要が急拡大する「さつまいも」の生産・流通体制の強化や、生産量全国一位を誇る「梨」の担い手確保などに対する支援を行います。

 少子化対策として、令和6年10月分から、児童手当の支給対象年齢を拡大するとともに、第3子以降の支給額を増額します。

 社会資本の整備として、北千葉道路や銚子連絡道路、長正グリーンラインなどの道路ネットワークの整備を推進し、橋梁の老朽化・耐震化対策や通学路の安全対策を強化します。

 理数教育や技能教科の指導充実を図るため、公立小学校に配置している専科教員の増員や、県立高校でのSTEAM教育に取り組みます。障害のある生徒が安心して学校生活を送れるよう、県立高校にエレベーターを設置します。

 自転車ヘルメットの購入費の一部を助成し、着用率向上を図ります。

 開館50周年を迎える県立美術館において記念事業や特別展を実施します。

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